AIを「導入」して去るのではなく、御社の業務に入り込んで、現場で動く形にする。それがScentierです。
多くのAIは、入れたきり現場で使われないまま止まります。Scentierが大切にしているのは、AIを「導入して終わり」にしないことです。
御社の業務を理解するところから始め、現場で実際に動く形まで一緒につくります。ツールを渡して去るのではなく、定着するまで伴走します。
使うほど学習が積み上がり、組織の資産になっていく。そんな状態を、一社ずつ設計しています。
AIの進化によって、未来はさらに読めなくなりました。VUCAという言葉すら古く感じるほど、変化のスピードは増していく。
それでも、絶対に変わらないものがあります。企業がステークホルダーとエンドユーザーに価値を届け、オリジナリティを磨き、選ばれ続けること。この本質は、時代がどう変わっても消えません。
私がScentierを立ち上げたのは、この「価値づくり」が、本来の意味で成立しにくい現場を何度も見てきたからです。
私は元々、中国と日本のジョイントベンチャーで、toC向けアプリのPO兼事業企画、マーケティングなどのマネージャーを担当していました。エンドユーザーに喜ばれるアプリにしたい。ユーザーの声を事業に取り入れ、みんなに愛されるプロダクトに育てたい。そう本気で思っていました。
でも、現実は違いました。
データ分析をしようとすると、まずデータ整形に数営業日。そこから得られた気づきが弱ければ、再要件定義。アプリ改修の反応を見たくても、データドリブン環境が整っておらず、PDCAが進まない。
その一方で、株主向けの資料作成、社内外への報告資料作成が次々に積み上がっていく。
本当は、エンドユーザーにインタビューをして、アンケートを取り、そこから本当に求められる改善や事業戦略を考えたかった。会社のみんなで「どうすればもっと良い事業になるか」を議論したかった。
でも、そこに割ける時間がない。
結果として、業務時間のほとんどは、
に消えていきました。
そして気づけば、本来やりたかったはずの「エンドユーザーの声を取りにいく」「価値づくりの議論をする」、その時間が、最初に削られていく。
この構造は、私だけの問題ではないと思っています。
クライアントに報告するための資料作成に忙殺され、結果として顧客の事業のために考えを巡らせる時間がないコンサル。社内報告資料作成や稟議の前処理に追われ、顧客が求める価値の追求に集中できない商品企画担当。
他にも同じ構造は、至る所にあります。本質的な価値づくりよりも、準備・整形・説明・報告のための作業が肥大化していく。これは、日本全体の苦しみだと感じています。
そして生成AIが登場しました。私はこれを、「ただの効率化」では終わらせてはいけないと思いました。
AIは、人間の仕事を奪う道具ではなく、人間が本来やるべき「価値づくり」に集中するための環境をつくる道具になれる。
人間とAIの棲み分けを定義し、共存の形を設計し、企業のMVVを加速させるための実装として落とし込む。
その中心にあるのが、学習とナレッジの蓄積です。学習が資産として積み上がるほど、意思決定は速くなり、価値づくりは強くなる。そして企業は、変化の中でも揺らがず、選ばれ続けられる。
私たちは、準備と報告のために消える時間を、価値づくりの時間に取り戻します。これが、Scentierの創業のきっかけであり、この事業のきっかけであり、MVVの出発点です。
株式会社Scentier 代表取締役 加藤 信
要件が固まっていなくても大丈夫です。御社に合った最短ルートを、一緒に整理します。